コラム

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ザガーロとアボルブの違い 

AGA治療の薬剤の中でも特に有名なものはプロペシアとザガーロとアボダート(アボルブ)でしょう。薄毛治療を考えている方なら一度は耳にしたことのある名前だと思います。今回はその中でもプロペシアの1.6倍の効果があると言われ、大変人気のあるザガーロとアボルブ(アボダート)に焦点を当て、この二つの効果や価格の違い、そしてご説明したいと思います。

そもそもAGAとは

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そもそもAGAと言うのはどういったものなのかといいますと、AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略称で和名は男性型脱毛症です。主な原因としては遺伝や血液不良、思春期以降急激に増加する男性ホルモンの影響で、額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、またはその両方が薄くなってしまいます。

髪の毛には1本1本寿命があり、一定の周期で生え変わる様になっておりこの周期を「ヘアサイクル」といいます。通常のヘアサイクルには、髪の毛が太くたくましく伸びる「成長期(2~6年)」、髪毛の生産能力が落ちる「退行期(2週間)」、髪の毛の生産が完全に止まり抜け落ちるのを待つ「休止期(3~4ヶ月)」があります。AGAが発症すると成長期が数ヵ月~1年と短くなり、十分に育つ前の髪毛がどんどん抜けていってしまう事で薄毛が進行してしまうのです。

この成長期を短くしてしまう原因の一つが、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)です。DHTは、男性ホルモンのテストステロンと、毛根近くにある皮脂腺から分泌される酵素である5αリダクターゼが結合することで生産されます。男性ホルモンが原因のAGAではこのDHTを作らせないようにすれば良いのです。

そしてもう一つの大きな原因は血液不良です、人は血流にのって血液と共に発毛に必要な酸素やビタミン・水分などの栄養素を、毛根の中にある毛乳頭という場所へ届けます。この毛乳頭に十分な栄養が行き届くと、髪毛の製造機関である毛母細胞に発毛の指令を送る様になっています。その為、血行が悪いと必要な栄養素をきちんと毛乳頭に届けることが出来ないので、健康な髪毛が生えない・育たないということが起ってしまいます。つまり、血行不良が原因のAGAでは血液の流れを改善する必要があるのです。

男性の薄毛の原因の約9割がAGAと言われている為、その人数は全国で1260万人に上ると言われています。また、発症する年齢・症状の進行スピードの個人差が大きく、しかも進行性のもので自然治癒することがないため早めの治療が重要です。

AGAへ有効な治療薬

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そのAGA治療(薄毛治療)をするために生まれた薬が最初に触れたプロペシア(フィナステリド)・アボルブ(アボダート)・ザガーロです。元々、プロペシア、アボルブはAGA治療薬として生まれたわけではなく、前立腺肥大の治療薬としてアメリカで生まれました。その臨床実験の過程で髪の毛が増えたという報告を受け、そこから薄毛治療用に再度研究が成され最初に『プロペシア(フィナステリド)』が生まれました。

アボルブ(デュタステリド)はイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発した薬剤で前立腺肥大症に使う薬剤ですが、プロペシアの様に髪の毛が増えたという報告を受け、薄毛治療用に使われるようになりました。日本では『アボルブ』と言う名前で販売されていますが、海外では『アボダート』と言う名前が一般的です。ザガーロも同じグラクソ・スミスクライン社が販売した薬剤ですが、こちらは日本法人が製造元で、AGA治療薬として販売した商品になります。

ザガーロ・アボルブの効果

アボルブ(アボダート)の試用した際の効果ですが、DHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する効果があります。アボルブの主成分は「デュタステリド」であり、5α還元酵素阻害薬に分類されます。5α還元酵素阻害薬とは、テストステロンが5αリダクターゼによって抜毛の原因であるDHT(ジヒドロテステステロン)に変化させる前に、5αリダクターゼを阻害します。「デュタステリド」は、5αリダクターゼのⅠ型とⅡ型の両方を阻害することが可能であり、阻害することによりDHTが生産されなくなり脱毛・抜毛対策になります。そして、正常な毛髪サイクルになることで、髪の毛の成長期が通常の長さになり、黒く太い髪に育つのです。

プロペシア(フィナステリド)とザガーロ・アボルブ(デュタステリド)の違いは、同じ5α還元酵素阻害薬に分類されますが、阻害できる型が違います。プロペシアの主成分である「フィナステリド」は、5αリダクターゼのII型のみ阻害することが出来ますが、ザガーロ・アボルブの主成分である「デュタステリド」は、5αリダクターゼのⅠ型とII型の両方の阻害が可能な為、フィナステリドの約1.6倍の阻害効果があると報告されています。

このようにアボルブ・ザガーロ(デュタステリド)は主な効果であるAGA進行遅延効果に加え、プロペシア(フィナステリド)よりも更に積極的なAGA改善効果が期待できる薬剤です。プロペシア(フィナステリド)の効果がいまいち感じられなかった方にはアボルブ・ザガーロ(デュタステリド)をお勧めします。もちろん初めてAGA治療を行う方にも有効な選択肢となります。

アボルブ・ザガーロ(デュタステリド)の効果が確認できるまで早い方で3~4ヶ月程度と言われていますが、通常は最低6ヶ月間の連日投与が必要となります。1年~3年続ける事で多くの人が抜け毛の進行が止まったと感じるようになります。ただし効果には個人差がございますのでので6ヶ月服用しても効果が見られない場合は専門の医師にご相談ください。

ザガーロとアボルブの違い

さて、ここまでザガーロとアボルブの二つの薬剤の説明させていただきましたが、この二つの違いとは何かと言いますと、アボルブは前立腺肥大症の治療薬として厚生労働省に認められている薬剤ですが、AGA治療としては認められておらず、ザガーロはAGA治療薬として認められています。用途が違うだけと覚えて頂いて問題ありません。ですが、二つの薬剤の成分量などは大きく変わらないため、二つの薬剤は外箱と名称が違うだけでほとんど同じものなのです。その為、薄毛治療でどちらの薬剤を使用しても効果はどちらも同じなのです。

また、お値段に関してはザガーロよりもアボルブの方が価格がお安くなってますので、治療の際アボルブをお求めになる方が多いようです。

ユナイテッドクリニックではプロペシア・ザガーロ・アボルブといったAGA治療薬のお取り扱いもしている他に、「AGA ドクターズカクテル」というフィナステリド製剤(D-カクテルはデュタステリド製剤)に、AGAのもう一つの原因である血行不良を改善してくれる薬剤ミノキシジル、亜鉛等の発毛に必要なミネラルやビタミンを多く含んでいるオリジナルサプリメントのセット処方で、もっとも発毛効果が高くなる配合でユナイテッドクリニック独自に調整し処方しており、薄毛でお悩みの方やより高い発毛効果を実感したい方にはお勧めとなっています。

AGAでお悩みの方は是非ともユナイテッドクリニックにご来院、ご相談下さいませ。

記事監修

2008年
久留米大学医学部医学科卒業
2008年~
福岡大学病院にて卒後臨床研修後、同大学医学部形成外科に入局 (2017年3月退局)
2011年
山口県済生会下関総合病院形成外科
2012年
新小文字病院形成外科
2013年
福岡大学大学院生体制御系専攻入学(2017年3月修了)
2014年~
正樹会佐田整形外科病院形成外科
2016年
九州中央病院形成外科
2017年4月
ユナイテッドクリニック福岡博多院院長就任

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